本当にあった旅のトラブル!〜海外一人旅で起こったことと対処法7選〜

ナヤミちゃん
【今回の悩み】
・海外の一人旅って不安、、、
・どんなトラブルが起こるの?
・トラブルが起こったら、
 どう対応すればいいの?
はら
そんな悩みを解決します!

 

旅の本を読んだり
情報を検索したりすると、
「こんな危険があります」
「こんなことに気をつけましょう」
と色んな情報が出てきます。

が、実際に起こりうる
トラブルは本当に様々で、
想定外のことばかりです。

今回は、僕が海外を旅する中で
実際に経験したトラブルと
その時した対処をまとめます。

 

この記事の内容
・出発直後のトラブル
・旅中のトラブル

・南米でのトラブル

 

この記事のメリット
実際に起こったリアルな
トラブルと対応策を知ることで、
似た場面で対処することができます。
どんなトラブルが起こるかは
わからないということを知ることで、
トラブルが起きた時に
冷静に対処することができます。

 

この記事の信頼性

僕は初海外一人旅でフィリピンや
オーストラリア、南米を含む

数カ国を270日間旅しました。

その中で本当に起こったトラブルと
その時の対応をまとめています。

 

※それぞれのトラブルは
「概要」「詳細」「対処法」
三部構成になっています。

さらっと読みたければ、
「詳細」を飛ばして読んでくださいね。

 

↓トイレのトラブルはこちら

海外トイレを使う対策と心構え〜汚い、紙ない、便座がないは当たり前!?〜

 

スポンサーリンク

初海外一人旅出発直後のトラブル

入国審査で目をつけられる

概要


・初めての海外一人旅
・フィリピンでの入国審査にて
・初めての一人での入国
・これから語学学校通う
・全く英語喋れない
・入国審査で止められる 

 

詳細

ドキドキしながら
日本を出発し、
生まれて初めて一人で
飛行機に乗る。

それだけでも緊張し、
不安でいっぱいでした。

これからどんな旅になるんだろ?

ちゃんと辿り着けるんだろうか?

結論から言うと、
簡単にはたどり着け
なかったわけです。

 

一人旅での初海外、
フィリピン・マニラの
ニノイ・アキノ国際空港
に到着。

初めて一人での入国審査。

 

見事に止められました。

フィリピンの観光ビザでは
1ヶ月しか滞在できないのに、
「3 months」と
答えてしまったのが
まずかったわけです。

検問のおばちゃんに
怪訝な顔して何やら
英語で問われる。

???

何もわからない。
とにかくすんなり
通してくれないこと
だけは確か。

こんな状況でした。

 

対処法

・助け舟を出してもらった 

対処法も何もないんですが、
たまたま飛行機の隣に座っていた
日本人男性に助け舟を
出してもらいました。
(奇跡でしかない)

「3ヶ月」と答えてしまったと言うと、
「それはまずいね」という感じで
おばちゃんに色々と話してくれました。

やがておばちゃんが折れてくれて、
なんとか入国できました。

「この友だちは英語が喋れなくて、
間違えて3ヶ月って答えちゃったんだ。
本当は1週間だよ。」
みたいな感じで話してくれたそう。

 

参考にならないじゃん。
って思うかもしれませんが、
旅でこれから先も
たくさんの人に
助けてもらうことに
なります。

一人旅では人の助けを
借りることは非常に大事なので、
いざという時は人に頼りましょう。

 

 

空港大停電!乗り換え便が欠航

概要


・フィリピン入国直後の乗り換えにて
・翌日の朝刊1面に載る大停電
・乗り換え便が欠航に
・英語が通じずチケットが買えない
・ネットでも何故かエラー
・40時間空港に滞在 

 

詳細

マニラの空港にて
乗り換え便の受付に並んでいたところ、
大停電に陥ります。

停電はなかなか復旧せず
何やら英語でアナウンスが流れるが、
もちろん聞き取れません。

とりあえず受付で質問してみると、
何やらメモを書いてくれました。

なんとか調べて翻訳してみると、
やっぱり飛行機は欠航のようです。

 

仕方なく、チケットカウンターの
方に行ってみるも長蛇の列。

やっと自分の番が来て
カタコトの英語で話しかける。

しかし、この空港のスタッフ、
英語が話せないことを
馬鹿にするようにニヤつきながら
ガムを噛み、「待ってて」と
言われるばかり。

(ちなみに数時間前に
空港職員にコーラ買ってくれと
せがまれた、アホか)

 

結局何やかんやと40時間も
空港にいる羽目になったのです。

 

 

対処法

・死に物狂いで日本人を探した 

もう英語で話すことは諦めました。

みんながパニックになっている中、
英語が話せない日本人など
対応してもらえないのだと
思ったからです。

 

とにかく日本人っぽい人に片っ端から
Are you a Japanere?と
聞きまくりました。

それが意外と当たらないw

やっとのことでナンプレ
やってるおじさんを発見!

やっぱり日本人、
親切に助けてくださいました。

一緒にいたフィリピン人女性と一緒に
チケットカウンターまで行って、
翌日チケットを購入してくれました。

本当にありがとうございました。

 

結局治安の悪いマニラの空港に
40時間滞在し、
やっと乗り換え便に
乗ることができました。

 

やっぱり困ったときは、
声を上げて助けを求めることも
必要だと身にしみて感じました。

 

 

旅人の洗礼!ぼったくり価格を提示される

概要

・安全のためタクシーを利用
・マニラのタクシーは
 ぼったくりで有名な
 ことは知っていた

・ぼったくり価格を提示される 

 

詳細

治安の悪いマニラの空港で、
安全のためターミナル移動に
タクシーを利用しました。

トラブル1で助けてもらった
男性にタクシー乗り場まで
案内してもらいました。

「タクシーはメーターが
回っているか、しっかり確認するんだよ」
とアドバイスをもらいました。

にも関わらず、
英語でドライバーと
話すことに夢中になる。

結局メーターは
回っていなかった。

 

 

対処法

・言われた額を支払った。
 そもそも相場がいくらなのか
 知らなかった。 

初めての一人旅、
見事にぼったくられました。

こればっかりはもう
洗礼として諦めましたが、
フィリピンでの生活に
慣れてきたら、
やっぱり悔しいですね。

 

今では、事前に相場を調べて
その相場よりも高かったら
必ず値下げ交渉をします。

といっても観光客に対しては、
ほぼ間違いなく高い額で
請求されます。

タクシーだけではなく、
買い物やツアーでも
まずは値切ってみましょう。

平気で2倍以上の額を
ふっかけられることも
あるので気をつけて。

日本での料金に比べたら
少しくらい、、、。
と思ったら思う壺です。

 

 

旅中のトラブル

間違えた?待っても待ってもバスが来ない 

概要


・オーストラリアにて
・ツアーの予定時刻に
 なってもバスが来ない
・15分〜20分くらい待つ
・場所を間違ったのかと、
 かなり焦る 

 

詳細

オーストラリアの世界遺産、
エアーズロックのツアーに
参加した時のこと。

ツアー出発は早朝。
自分の名前を呼ばれたら、
バスに乗り込む。

周りで同じように
待っていた旅人たちは、
次々とバスに乗り込んでいく。

が、僕の名前は呼ばれない。

あれ、場所間違ってる??
焦り出す。

 

対処法

気長に待つ

海外では、日本人が焦り出すような
時間では来ないこともあります。

日本の感覚で過ごすと、
時間感覚だけでなく
様々なストレスを感じる
ことになるでしょう。

ちなみに南米では
30分は遅れて当たり前です。

時間通りに出発しよう
ものなら誰も乗れず、
クレームの嵐になるでしょう。

どうしても不安なら、
連絡先を事前に
問い合わせておきましょう。

 

 

田舎町、宿が見つからない

概要


・夕方に田舎町に到着
・空いている宿がない
・そもそも宿がない 

 

詳細

西オーストラリアの
田舎町デナムにて。

バックパッカー宿で
知り合った旅人の車に
乗せてもらい、
夕方に到着しました。

町の数少ない宿を尋ねますが、
受付には誰もおらず、
閉まっている様子。

 

近くにもう一つ宿泊施設に
行ってみると、
そこは空いているようでした。

 

宿「寝袋は持ってる?」

僕「持っていますが?」

宿「それなら大丈夫ね」

僕(何が?)

 

案内されると、
そこは屋外のコンクリートの
スペースの一角。

どうやらキャンピングカーの
お客さんなどが利用する宿らしい。

いやいや、外と変わらないじゃんw
すぐにキャンセルしました。

 

 

対処法

・野宿した 

オススメはしませんし、
やめた方がいいです。

僕は後から知りましたが、
オーストラリアは
毒ヘビ、毒グモ、アリなど、
日本よりも遥かに
危険な生物が多いので
本当に命がけになります。

この時は完全に
僕のミスでした。

 

計画的に行動して、
泊まれる宿は
確保しておきましょう。

もし宿がなくても、
人の家を尋ねてでも
泊めてもらう方が
良いでしょう。

 

 

南米でのトラブル

薬が効かない!食あたりで3日間寝込む

概要


・ペルー・クスコで食あたり
・症状は腹痛と下痢
・原因は不明
・3日間寝込む
・正露丸が効かない
・他に薬もない 

 

詳細

クスコに到着し、
数日後にお腹を壊す。

激しい腹痛と下痢で
宿から出られなくなる。

何が原因なのかは不明。

 

日本から持参していた
お守り代わりの
「正露丸」を飲みました。

食あたり、水あたり、軟便、
下痢およびストレス、
いろんなものに効くらしい。

 

結果、何も変わらず。

もちろん他に薬はない。

ので、ネットでググって
対処してみました。

 

対処法

・胃の中を一度空っぽにし、経口補水液を飲んだ。 

※医学的な根拠は不明。
 僕のただの経験でしかありません。

まず、病院に受診することを
強くオススメします。

が、言葉も通じず、
不安なこともあるかと思います。

ネットでググってみた限りでは、
細菌の可能性があるため、
お腹を空っぽにして経口補水液を
飲むのが良さそうだと
僕は考えました。

 

詳しくはこちらの記事で↓

海外で腹痛に襲われた時の対処法〜あの薬、実は飲んではいけない?〜

 

あくまで自己判断はせず、
病院を受信することを
オススメします。

 

 

ストライキ発生!無事に出国できるのか

概要


・クスコ→リマ間で
 ストライキ発生
・長距離バスが欠航
・ペルーを出国する飛行機を
 数日後に予約していた 

 

詳細

南米では頻繁に
ストライキが起こります。

ストライキとは、
労働者が不満を訴える
抗議活動のようなものです。

飛行機でのペルー出国を控え、
数日前にリマに移動しようと
考えていたところ、
ストライキが発生しました。

結果、予約していた
長距離バスが
キャンセルになりました。

 

 

対処法

・宿のスタッフに日々状況を確認し、数日後に再予約 

ストライキは場合によっては
数日間に及ぶこともあります。

日々最新の情報を
宿のスタッフさんに確認し、
状況を把握しました。

また、日本人宿「お宿桜子」さんと
連絡を取り合っていたので、
ストライキの情報も
教えていただきました。

2日後にストライキは治り、
バスも再予約することができました。

ちなみにマチュピチュでも
よくストライキが起こるので、
観光の際はこまめに
情報を確認しましょう。

 

 

旅にトラブルはつきものです

まとめ
・事前の情報だけで対処はできない
・何か起こるのも旅の醍醐味!
・困ったら人に頼るべし
・日本の感覚で考えないことも大事!

 

はら
旅をしていたら、必ず何か起こります。
そのトラブルも楽しんでくださいね♪
くれぐれも命だけは大切に。

 

良い旅になりますように(^^)

 

<関連記事>

シェアしていただけると嬉しいです(^^)♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA