一人旅において
旅人との出会いは
最も重要だと言っても
過言ではありません。
でも、実際に僕も
めちゃくちゃ人見知りでした。
既に出来上がっている
グループの輪に入るなんて、
誘ってでももらわない限り
絶対にできませんでした。
そんなあなたに
人見知りでも実践できる、
旅人との出会いのコツを
お伝えします。
恋愛関係の「出会い」では
ないのであしからずw
・人見知りのための旅人との出会いのコツ
・僕が出会った面白い旅人
旅人と出会うメリットを知り、
交流に積極的になる姿勢
が手に入ります。
交流のコツを知り、
旅の中で旅人との交流が
図れるようになります。
僕は初海外一人旅でフィリピンや南米、アメリカを含む
数カ国を270日間旅しました。
僕もかなりの人見知りだと
自負していますが、
人見知りなりに旅の中でたくさんの
旅人と交流してきました。
旅人と交流するメリット
現地の情報が知れる
1番の情報源は旅人です。
実際に宿で出会う旅人たちは
既に周辺を観光している
可能性が高いです。
良い情報だけでなく
「ここは微妙だった」、
「ここは気をつけたほうがいい」
といったリアルな情報を
聞くことができます。
宿のスタッフやインフォメーションでは
聞くことのできない情報が
手に入るでしょう。
一緒にツアーに参加する仲間ができる
ツアーは誰かと一緒の方が楽しいです。
出会った旅人と仲良くなれば、
「明日のツアーに一緒に参加しよう」
ということもあるでしょう。
場合によっては、
「車があるから乗って行かないか?」
という話になることもあるかも。
そうなると、ツアーに使う
お金もかなり節約になりますね。
一緒に食事を作れば食費が浮く
これは実際にケアンズで
あった話ですが、
日本人の仲間数人と
料理を作りました。
一人で料理をしても
余ってしまうので、
大したものを作れません。
が、何人かで作ると
節約になる上に、
まともな食事が取れますw
みんなでワイワイと分担して
調理をするのは楽しいですよ。
人生観が変わる
旅をしている人には
様々な旅に出る理由があります。
旅人の過去の話や
旅に出るに至った経緯、
考え方を聞くと、
とても刺激をもらえます。
レストランを開くために
修行の旅をしている人や、
その国で永住権を取得するために
頑張っている人。
自分の知らない世界を
たくさん教えてもらいました。
旅の幅が広がる
僕はスチールドラムで
1000$稼いだという旅人に出会い、
オカリナでのバスキング
(路上パフォーマンス)
を始めました。
0円でオーストラリアを
一周する旅人に出会い、
ヒッチハイクと野宿をしました。
「南米は面白かったよ」と言われ、
南米に進路を変更しました。
最初は
「オーストラリアで1年ワーホリする」
としか考えていなかった僕の旅は、
様々な旅人との出会いで
大きく変わっていきました。
たった一人旅人との出会いで、
人生が大きく変わる可能性だって
十分にあるのです。
人見知りのための出会いのコツ
初級編
隣のベッドの人に話しかける
比較的ドミトリーの部屋の中は、
人が少ない時間が多いです。
外で誰かに話しかけるよりも
かなりハードルが下がります。
誰かと二人きりになったり
少人数のときは、
話しかける絶好のチャンスです。
まずは、隣のベッドにいる人から
話しかけてみましょう。
交流スペースに行く
バックパッカーの宿や
日本のゲストハウスでは、
必ず交流スペースが
設けられています。
自分から話しかけるのが
難しいという人は、
とりあえず交流スペースに出て
話しかけられるのを
待ってみるのもいいでしょう。
交流スペースの方が
Wi-fiが強いことも多いので、
調べ物は交流スペースですると
決めておいても
いいかもしれませんね。
一人でいる人に話しかける
ドミトリーの宿に泊まっている人は、
一人旅の人が多いです。
つまり、あなたと同じように
人見知りで、話しかけられるのを
待っている人もたくさんいるのです。
誰か自分と同じように
一人でいる人を見つけたら、
勇気を出してこちらから
声をかけてみましょう。
話しかけられて、
嫌がる旅人は、
まぁいません。
相手もきっと
話しかけられるのを
待っています。
日本人→外国人の順に仲良くなる
海外のバックパッカー宿で
いきなり外国人に話しかけるのは、
ハードルが高いかもしれません。
でも、よっぽど
マイナーな場所でなければ、
日本人がいることは多いです。
そういう場合は、
日本人とまず仲良く
なってみましょう。
その人との繋がりで、
外国人の友人が
できるかもしれませんよ。
ツアーで出会う
ツアーでは、
参加者と一緒にいる時間が
長いので、交流しやすいです。
1日のツアーで
仲良くなった人とは、
改めてご飯を食べに行ったり、
今後も連絡を取り合う仲に
なったりと、
深い関係になることも多いです。
ツアーには、
一人で参加する人も
たくさんいます。
一人だからと遠慮せず、
どんどんツアーにも
参加してみましょう。
中級編
語学学校に通う
海外を旅するなら、
旅の前や合間に
語学学校に通ってみる
のもいいでしょう。
同じメンバーと
長くいればいるほど、
その仲は深まって
いくものです。
僕もフィリピン留学で
一緒だった仲間とは、
日本に帰ってきてからも
定期的に集まる仲に
なりました。
むしろ、
アメリカで集合して
一緒に旅をしました。
上級編
路上パフォーマンスする
上級編と書きましたが、
人見知りだからこそ
やってみる価値は
あるかもしれません。
なぜなら、バスキングは
相手から話しかけられる
ことも多いからです。
黙って音楽を奏でていたり
折り紙を販売したりしていると、
お客さんから話しかけて
きてくれます。
こちらから話しかけるのが
苦手だからこそ、
バスキングに挑戦
してみてはいかが?
ヒッチハイクする
これはなかなか上級編かも?
ヒッチハイクをして
拾ってもらえれば、
間違いなくじっくりと
話をすることが
できるでしょう。
僕もオーストラリアで
ヒッチハイクに挑戦しました。
外国人と二人っきりで
英語の会話をするのは、
フィリピンでの
マンツーマンレッスンを
思い出しました。
ただし、3時間も乗せてもらうと、
さすがに会話のネタに困りますw
日本人の夫婦に
拾ってもらった時は、
最後までめちゃくちゃ
楽しかったですね。
その辺は相性です。
僕が出会った面白い旅人たち
無一文オーストラリア1周旅人
彼はブルームで
出会った旅人でした。
話を聞くと、
なんとエアーズロックの
ツアーバスに拾ってもらい、
0円でツアーに参加したらしい。
そんなことがありえるのか
オーストラリア。
彼はこれまでに日本でも
0円旅をした経験があり、
オーストラリアでも挑戦している
とのことでした。
無一文なわけだから、
野宿をしたり、
ヒッチハイクをしたりと
波乱万丈は旅を
しているようでした。
僕は彼の影響で野宿と
ヒッチハイクを経験する
ことになりました。
巨大なスチールドラムを抱える旅人
ケアンズで出会った彼は、
スチールドラムを奏でながら
旅するバスカーでした。
1000ドルもするという
そのスチールドラムですが、
元は取れたというから驚き。
ケアンズの街で、
彼と一緒にオカリナセッション
したことは良い思い出に
なりました。
オカリナのバスキングを始めたのも、
もちろん彼の影響です。
世界を旅するバイオリニスト
すごくかっこいい
女性に出会いました。
パースで出会った彼女は、
バイオリンを弾きながら3年間も
世界を旅している
バイオリニストでした。
プロのバスカーと一緒に
どこで演奏するのが良いか、
真剣にスポットを探し歩きました。
一緒に世界を回っている、
見たこともない楽器を奏でる
男性の演奏も感動的でした。
他にもパースでは、
たくさんのバスカー仲間に
出会いました。
サーフィンしながら世界を一周する旅人
チリのサンティアゴの
日本人宿で出会った男性は、
世界の海を股にかける
サーファーでした。
サーフボードを持ち歩いている
わけではないですが、
いろんな海でサーフィンを
して回ってきたそうです。
一度はやってみたいと思いながら
挑戦したことのないサーフィンですが、
やっぱり男として憧れます。
高性能ドローンと南米を旅する旅人
ペルーでは、
本格的なドローン専用の
バックパックを背負って
旅する旅人に出会いました。
こんなに高価で重たいものを
背負って南米を旅する根性が、
とんでもないなと思いました。
実際に本格的なドローンを
見るのは初めてだったので、
感動したのを覚えています。
旅先の動画を定期的に
Facebookでも配信しておられて、
僕もやっておけばよかったなと
今更ながら思います。
次の旅は、旅の様子を動画にも
残してみたいと思います。
人見知りでもアクションは起こせる
・相手も話しかけられるのを待っている
・話しかけてもらえるアクションを起こそう!
一人でも多くの旅人と交流して、
素敵な旅を作っていってくださいね。
良い旅になりますように(^^)
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