えんとつ町のプペルを見てきました。
この映画は、見る人によって心に刺さる場面が違うんじゃないかなって思う。
どの映画もそうなのかもしれないけど、プペルは特にそんな気がする。
僕が印象的だった場面は、お父さんがルビッチのために「お前らがこいつの未来を決めるんじゃねぇ!」って怒る場面だった。
子どもの夢や未来を、大人が知ったように否定する、そんな場面って現実でもあると思う。
それは大人と大人の関係でもおんなじで。
たった1人でも、自分を肯定してくれる人がいるってだけで、どれだけ勇気をもらえるんだろう。
夢を語るのにも勇気がいるけど、無謀とも思われる夢を肯定することにも、きっと勇気がいる。
まわりの否定を押し倒して立ち向かうお父さんの姿は、かっこよかった。
目頭が熱くなる場面だったな。
見えないモノに蓋をする、夢を語れば叩かれる、そんな世界のあり方を変える勇気をくれる、そんな素敵な物語でした。
映画を見てから初めて原作を読んだんだけど、全然違う作品みたいだった。
原作を超えられる映画に出会うことって滅多にないけど、この映画はホントに良かったなって。
映画館を出て行く人たちが口々に「もう一回見たいな」って言ってた。
すごく、気持ちがわかる。
プペルの曲が頭から離れない〜
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