第三次世界大戦は
起こるのでしょうか?
こんにちは、はらです。
アメリカのトランプ大統領が
イランの英雄を空爆によって殺害し、
一触即発の状況です。
さらにロシアや中国が
イランを支持しており、
第三次世界大戦へと
突入するのではないかという
懸念も出ています。
イランが核開発を進めていけば、
アメリカや周りの国も
黙ってはいられなくなるでしょう。
私たちは唯一の被爆国として、
世界に何を訴えていけるのでしょうか?
今回は、長崎県を訪れたときのことを
記事にしたいと思います。
世界で原爆が投下された
たった2つの場所一つ、長崎。
平和公園を訪れ、
改めて戦争と核の恐ろしさについて
考えたいと思います。
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/33q7a6hg.jpg?dummy=1578431988079)
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平和の象徴「平和祈念像」
長崎の平和公園を象徴するものとして
一番に思い浮かぶものは
「平和祈念像」でしょう。
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/zhgzws3d.jpg?dummy=1578431988079)
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「天を指した右手は“原爆の脅威”を、
水平に伸ばした左手は“平和”を、
軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”」
そんな想いが込められています。
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/kjru5lkn.jpg?dummy=1578431988079)
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平和祈念像の裏に刻まれた、
作者北村西望の言葉
↓
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/yrboxvls.jpg?dummy=1578431988079)
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戦争の悲惨さと
作者の平和を切に願う
想いが伝わってきます。
長崎に落とされた1発の原爆により、
7万3000人以上の人が亡くなり、
負傷者も7万6000人に及日ました。
亡くなられた方の7割が
子どもや女性、老人だったといいます。
「世界恒久平和」の想いは、
日本だけでなく世界規模で
共有しなければならない想いです。
被曝者の冥福を祈る「平和の泉」
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/krf22msw.jpg?dummy=1578431988079)
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平和公園には、平和祈念像を背に
美しい噴水があります。
しかし、噴水に込められた想いは
とても悲惨なものなのです。
「水を、水を」と苦しみながら
亡くなっていった被曝者の冥福を祈り、
建設された「平和の泉」。
変化する噴水は平和のハトの
羽ばたきを形取っています。
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/c1vyjm69.jpg?dummy=1578431988079)
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なんともいたたまれません。
この少女も生きることに
必死だったのでしょう。
平和を世界に訴える「長崎の鐘」
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/jn17nzby.jpg?dummy=1578431988079)
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「あのようなむごい原子爆弾が、
再びこの地球で炸裂しないためにも、
この鐘を鳴らし続けて
恒久平和の確立を世界の人々に訴える」
という願いを持って建立された鐘。
今まさにこの鐘の音を
世界に届ける時ではないでしょうか。
日中友好を願う「乙女の像」
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/j4y6jmfk.jpg?dummy=1578431988079)
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「乙女像」は中国から
寄贈された作品。
(※写真は裏面)
「人類の平和と末長い
日中友好を願う中国人民の真心」
を表しているそうです。
原爆が落とされた場所へ
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/5q2oeb5m.jpg?dummy=1578438441021)
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ここが原爆が落とされた場所。
15万人の死傷者を出した
原子爆弾「ファットマン」が
落とされた場所です。
今も残る遺壁
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/z5d7pxgz.jpg?dummy=1578431988079)
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原子爆弾の惨禍を現代に残す遺壁。
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/qxo8p7ge.jpg?dummy=1578431988079)
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廃墟と化した「浦上天主堂」。
当時は東洋一の壮大さを誇ったという天主堂も
見る影もなく吹き飛ばされてしまいました。
死体で埋め尽くされた「下の川」
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/mr5heewx.jpg?dummy=1578431988079)
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原爆投下後、おびただしい
死体で埋まったという「下の川」。
水を求めて川辺に辿り着き力尽きた人、
川に這い寄る途中で焼死した人々の
遺体が並んでいました。
惨状を目の当たりにした
被曝者がこう書き残しています。
「この世の生き地獄図そのままだ。
空は白雲一つない
晴れ渡った青空というのに、
地上はなんという悲惨な光景だ。」
原爆投下から40年の想い「平和の母子像」
![](https://public.muragon.com/wknpzjo0/xjnj1pee.jpg?dummy=1578431988079)
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1987年、原爆投下から40年、
再びあの惨禍を繰り返さないという
誓いを込めて建てられた像。
「ああ、あの閃光の下で、
数万もの男女、
無数の母と子が灼かれ、
ひき裂かれ息絶えた。
あれから四十余年、
いま第二の核戦争へと
シグナルは点滅し、
地球は破滅の渕にある。
戦争も核兵器も許してはならない。
命あるすべてのものが生きる、
この緑の大地を、地球を守ろう。」
まとめ
2020年、原爆投下から75年。
また再び核の脅威に世界が
晒されようとしています。
戦争を起こして、核爆弾を使って、
一体誰が幸せになるのでしょうか。
唯一の被爆国として、
アメリカとイランの関係を
「遠い海外のこと」と考えずに、
真剣に考える必要が
あるのではないでしょうか。
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