こんにちは、はらです(^^)
ついについに
今回は憧れの世界遺産、
マチュピチュ遺跡に
潜入します!
今回の内容はこちら♪
・マチュピチュの紹介
・マチュピチュ山登山について
・マチュピチュ遺跡観光のポイント
この3つを中心に、
マチュピチュ遺跡散策について
まとめていきます!
マチュピチュとは
世界遺産として言わずと知れた
マチュピチュ遺跡ですが、
少し紹介しておきたいと思います。
マチュピチュは
標高2400mの山奥に
位置する「謎の空中都市」と
呼ばれています。
1540年頃、
第9代インカ皇帝パチャクティの
時代に建設が始まったと
言われています。
やがて1540年頃に人々は
マチュピチュを捨て、
どこかへ移り住むことに。
その後、1911年に
ハイラム・ビンガムが世に伝えるまで
マチュピチュは人知れず
眠ったままでした。
400年の時を超えて
姿を表した都市は、
「失われた都市」とも
呼ばれます。
「マチュ・ピチュの歴史保護区」として、
世界遺産として登録されています。
保存状態の良いマチュ・ピチュ遺跡と、
それに加えて優れた自然環境から、
1983年に世界でも珍しい
複合遺産として登録されました。
マチュピチュ遺跡へ
始発バスに乗り込む
マチュピチュ村から
マチュピチュ遺跡へ向かう
バスの始発は5:30。
朝は混み合うと聞いたので、
さらに早い時間から並び始めます。
絶対にパスポートを
持って行ってくださいね!
パスポートがないと
遺跡には入れません。
バスはジグザグに山を登り、
マチュピチュ遺跡を目指します。
マチュピチュ遺跡到着
遺跡に到着するやいなや、
長蛇の列が!
この時間から歩いて
たどり着いていた人たちも
いたのでしょうか。
頭が下がります。
マチュピチュ遺跡への
入場は6:00からです。
※2019年1月1日以降、
マチュピチュ遺跡への入場時間が
午前6時から1時間毎、
1日当たり9回になっているそうです。
いよいよマチュピチュへ!
am6:00、
ついにマチュピチュ遺跡へ
入場します!
朝靄のかかる中、
マチュピチュ遺跡へ入場。
クスコの石垣とは違った風貌の
石垣が並んでいます。
観光客よりも先に
入場しているのはリャマです。
おおぉ〜!
僕は今マチュピチュに
来ています!
なんとも言えぬ感動を覚えます。
こんな立派な遺跡は今まで
見たことがありません。
これが480年も前に
造られたものだなんて。
雨の多い山岳地帯での
保存状態の良さを感じます。
こんな立派な遺跡に
侵入してしまうことが、
遺跡に傷をつけるのではないかと
心配になってしまいます。
でも、せっかく訪れたマチュピチュ。
隅々まで探索したいと思います。
マチュピチュのリャマ
遺跡の価値など知る由もない
リャマは平然と歩きますw
これがリャマやアルパカと
長年共に生活してきた
ペルーの人たちの余裕でしょうかw
ちなみに野生ではなく、
飼われているそうです。
もともとは人が広告用に
連れて来たものが増えたらしい。
遺跡の草とかを
食べてくれてるみたいです。
早朝は霧がかっていて、
これはこれで雰囲気があります。
先が見えそうで
見えないですね。
少し晴れると、
遺跡の様子が現れます。
段々畑みたいです。
マチュピチュのあの写真を
撮る絶好スポットと言われる
「見張り台」を目指す。
そして、いよいよ
マチュピチュの全貌が、、、!
あの風景を、、、
み、見えない、、、!
朝霧よ、今だけどこかへ
行ってくれ!
待ってみるも、、、
なかなか、、、
見えない〜〜〜!!!
う〜ん、もどかしい!
というわけで
朝は諦めて、
とりあえずマチュピチュ山を
登ってからもう一度
見に来ようと思います!
マチュピチュ山に登る
マチュピチ山の登山口を
目指します。
入場は7〜8時の間の
チケットを購入しています。
こちらがマチュピチュ山の登山口。
ちなみにワイナピチュ山は
全く別の入り口なので注意。
ここでチケットを見せて、
いよいよ登山スタートです!
片道1時間半〜2時間程度の
登山に出発です。
さっそく石畳の道の先に
石段が見えてきました。
石段と言っても、
意外と荒く、険しい道のりです。
そして、結構長い。
ちなみにワイナピチュ山は
もっと険しい道のりになるらしい。
ロープを使って崖をよじ登るような
ところもあるそうな。
それはそれで登ってみたいw
その険しい道を登っていくと、
下には絶景が!
霧がかかって、
天空の道が雰囲気を増します。
険しい石段は続きます。
がんばれ、自分。
山頂が近づいてきました。
断崖絶壁を慎重に登っていきます。
断崖絶壁の道を登り切ると、
平坦な道に出ます。
ここを越えればもう山頂です。
さぁ、あそこを越えれば
もうゴールは目前!
しかしみなさん、
お気づきでしょうか?
そう、霧が全く晴れていません、、、。
ここがマチュピチュ山の
最終地点です。
な、何も見えない、、、!笑
マチュピチュ山登頂、
標高は3016m。
おめでとうございます。
登るなら後の時間帯の方が
おすすめかもしれませんね(笑)
では、下山します。
しかし、下山こそが
絶景であったのだ!!
霧がかった中に、
マチュピチュの遺跡が見えます。
さらに下りていくと。
お、霧が晴れてきた!
マチュピチュ遺跡の全貌が
見えてきたではありませんか!
おぉ!
もはや霧がかかっていない!
マチュピチュ遺跡と
後ろにのぞむワイナピチュ山が見えます。
戻るのが楽しみです!
さぁでも登山で一番
ケガをしやすいのは下山。
気を引き締めて下りますよ。
もはやマチュピチュが
目の前に見えています。
登山口を抜け、遺跡に戻ってきました。
霧はすっかり晴れている!
ドキドキ、、、。
そして、
ついにあの景色が、、、!
マチュピチュ遺跡の全貌
どーん!!!
これがマチュピチュだー!!!
This is Machu Picchu!!!
正真正銘、自分で撮った写真です(笑)
これを見るために
はるか地球の裏側、
南米ペルーまでやって
来たのです。
感動で胸がいっぱいです。
およそ480年も前、
インカの人々が実際に生活していた
「空中都市マチュピチュ」。
一体こんな山奥でどうやって
生活を送っていたのでしょうか。
実際に訪れてみたからこそ、
ここでの生活の困難さが
想像できます。
当時の人々の暮らしに
思いを馳せます。
少し疲れました。
往復約3時間の登山です。
芝生で休んでいたら、
少しウトウトしてしまいました。
遺跡散策ガイド
さぁ、眠気がスッキリしたところで
遺跡探索に出かけたいと思います!
霧もすっかりと晴れています。
見張り台
(写真は早朝のもの)
マチュピチュ遺跡の全貌と、
ワイナピチュ山が望める場所。
ワイラナという3つの壁からなる
変わった建物。
イチュという高山の植物で
屋根が葺かれている。
見晴らしと風通しが良く、
「見張り小屋」として
使われていたようです。
改めて「見張り台」からの写真。
マチュピチュ遺跡を見下ろします。
写真を撮るなら、
「見張り台」か
マチュピチュ山の方へ
向かうといい。
段々畑
高所に住む人々の
生活を支えた段々畑。
段々畑は太陽の登る
東向きに造られている。
太陽の光で昼に石を温めると
夜は熱を宿し、
温室のような機能があったようだ。
山々の高低差を生かし、
様々な作物を作ることで、
自給自足の暮らしを実現した。
こんな高所にどうやって
畑を作ったのかは、
今もまだ謎が多く残る。
また、雨水が豊富だったため、
水路はひかれていないという。
作業小屋
職人たちが住んでいたと
考えられている「作業小屋」。
ここで石職人たちが石を
加工していたのではないかと
考えられているが、詳細は不明。
王の別荘
インカの王がマチュピチュを訪れた際に
泊まったとされる建物。
美しく石を積み上げた様子から、
特別な建物だということがわかる。
また、ここには唯一
水洗のトイレがあったという。
太陽の神殿
太陽の神殿には、
陵墓のようなものがある。
ミイラが安置されていた
といった説や、
大地の神パチャママの神殿
であったのという説など、
様々な説がある。
市街地と段々畑の間には
深い堀がある。
これにより、生産区域と
居住区を区別していたようだ。
また、雨水を排水する役割もあり、
これも遺跡の保存状態を保った
一つの要因ではないだろうか。
他にも主神殿や
インティワタナ(日時計)、
コンドルの神殿など、
様々な見どころのある
マチュピチュ遺跡。
ぜひたくさん勉強してから
訪れてほしい。
歩いてマチュピチュ村へ
マチュピチュ遺跡の散策を十分に
楽しんだところで、
マチュピチュ村に向かって
下山します。
帰りは景色を楽しみながら、
歩いて下山します。
下山口には、日本語で
「世界人類が平和でありますように」の
文字が刻まれていました。
これは誰が残したのでしょうか?
野内与吉さんでしょうか?
野内与吉さんについてはこちら
⇒⇒⇒マチュピチュ村の秘密〜日本人の初代村長が作り上げた村〜
山を下っていると、
山の斜面に遺跡が見えます。
上のマチュピチュ遺跡だけが
マチュピチュの全貌ではないことが
わかります。
もしかしたら、
まだ発見されていない遺跡も
あるのかもしれませんね。
下の方まで下りてくると、
大きな岩がゴツゴツする
川の上流が見えて来ます。
マチュピチュ村から流れている川です。
僕はあまり勉強せずに
マチュピチュに行ってしまったので、
あまり見どころがわからなくて
きちんと写真も収められませんでした。
ぜひ情報を得るなり、
ガイドブックを持参するなりして
じっくりと遺跡散策を
することをおすすめします。
ではまた次回に(^^)♪
今回の記事はこちらの本を
参考にしています。↓
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