マチュピチュ村の秘密〜日本人の初代村長が作り上げた村〜

 

 

 

こんにちは、はらです(^^)

 

 

 

スタンドバイミートレッキングを
乗り越え、マチュピチュ村に
たどり着きました。

 

 

マチュピチュ観光の拠点となる
マチュピチュ村=アグアス・カリエンテス。

 

実は昔、ある一人の日本人の
活躍があったことを
知っていますか?

 

知られざる日本人の活躍と
マチュピチュ村の秘密に迫ります!

 

 

 

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アグアス・カリエンテス=熱いお湯

マチュピチュ村と呼ばれる
マチュピチュの麓にある村の名前は
「アグアスカリエンテス」。

 

スペイン語で「熱い湯」を
意味しています。

 

その名の通り、
マチュピチュ村には
温泉が湧いており、
ところどころ硫黄の匂いに
気がつきます。

 

少しぬるいお湯ですが、
のんびりと露天風呂に
浸かることができます。

 

水着の着用が必須です。

 

 

 

 

初代村長は日本人!?

マチュピチュ村の風景を見ていると、
どこか日本の温泉街を
連想しませんか?

 

それもそのはず、
マチュピチュ村の初代村長は
日本人なのです。

 

100年ほど前、
ペルーに渡った
野内与吉さんの活躍により、
マチュピチュ村は発展ととげました。

 

野内さんの活躍のおかげで、
今現在こうやって
マチュピチュ観光が
できるようになったのですね。

 

 

↓以下、東京大学総合研究博物館HPより一部抜粋↓

 

野内与吉
 1923年頃、クスコ県にあるペルー国鉄クスコ-サンタ・アナ線(通称FCSA)に勤務し、会社専用電車の運転や線路拡大工事に携わった。1929年にはクスコ~マチュピチュ区間の線路が完成した。
 その後与吉は、前年に結婚したマリア・ポルティージョとマチュピチュ村に住むこととなる。手先の器用だった与吉は、何もないマチュピチュ村に川から水を引いて畑を作り、水力発電を作り、村に電気をもたらした。村を住みやすくするため木を伐採していた際に、温泉が湧いたという証言もある(現在アグアス・カリエンテス村に温泉がある)。また、村で故障した機械も修理していたという。創意工夫に富み、労をいとわず、マチュピチュ村のために尽くして皆に喜ばれていたようである。
 村人に信頼されていた与吉は人望を集め、1939~1941年にはマチュピチュ村の最高責任者である行政官を務めた。マチュピチュ村が正式に村になるのは41年のことで、与吉はその直前に村の実質的なトップについたことになる。
 1947年にはマチュピチュ村の川が氾濫し、村は大きな土砂災害に見舞われた。そこで与吉は住人達とともに、地方政府あてに緊急支援を依頼した。そして地方政府からの命令で、復興のため1948年に与吉はマチュピチュ村村長に任命された。

(東京大学総合研究博物館HPより一部抜粋)
マチュピチュと野内与吉の物語

 

 

 

 

 

マチュピチュ村の様子

なんとなく日本ぽさがある街並み

村の奥に進んでいくと、
茅葺き屋根っぽい雰囲気の
建物が見られます。

 

 

 

マチュピチュ村の温泉。

 

僕は行きませんでしたが、
きっと旅の疲れが
癒されることでしょう。

 

 

 

線路沿いに歩いてみると、
こんなところもありました。

 

瓦が日本ぽい雰囲気です。

 

 

 

「下呂温泉です」って
言われても、信じちゃいそうですw

 

 

 

 

マンコカパック広場

観光の中心、
マンコカパック広場。

 

この辺りにレストランや
お土産やさんなどが立ち並びます。

 

 

 

マンコカパックの像。

 

インカ帝国の起源と言われる
皇帝マンコカパック。

 

チチカカ湖でも像がありましたね。

 

 

 

 

マチュピチュ村の宿

宿の名前を忘れてしまいましたが、
歩いて安い宿を探しました。

 

結構料金はピンキリなので
比べてみてください。

 

ベッドは2つですが、
一人部屋です。

 

 

 

なんと部屋にシャワー付き!

温水も出ましたよ♪

 

 

 

 

遺跡へのバス乗り場

川沿いにこのバスの
モニュメントがあります。

この近くにバスの
チケット売り場があるので、
ここで購入しましょう。

 

ちなみにチケット売り場と
乗り場の位置は若干違うので
注意してください。

朝に長蛇の列ができるので、
乗り場はわかると思います。

間違ってチケット売り場の列に
並ばないように注意!

 

 

 

 

食事はメルカドや屋台もある

レストランじゃない食堂を
探すのに苦労しましたが、
意外と近くにあるんです。

 

マンコカパック広場の近くに
野菜やフルーツの売っているメルカドが
見つかると思います。

 

階段を上がって2階に行くと、
地元民の集うような
食堂があります。

 

おなじみのペルー料理、
アヒ・デ・ガジーナ。

やっぱりおいしい。

 

 

 

こちらは村を歩いていて見つけた
屋台のアンティクーチョ。

牛のハツの串焼きです。

初めて食べたけど、おいしい!

 

 

 

最高にキンキンに冷えた
インカコーラ!

こんなにインカコーラが
おいしいと思ったのは初めてw

中が若干凍ってる
くらいにキンキン(笑)

 

 

 

 

マチュピチュ村を散策

川をはさんでマンコカパック広場の
反対側には巨大なお土産の
市場が広がっています。

マチュピチュのお土産を
探すのも楽しいですね♪

 

 

 

次回はいよいよ
マチュピチュ遺跡に潜入します!

 

 

お楽しみに(^^)♪

 

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