プーノ観光〜チチカカ湖に浮かぶ人口島「ウロス島」は意外と現代的!?〜

 

 

 

こんにちは、はらです(^^)

 

 

 

ボリビア、コパカバーナから国境を越え、
ペルーへ入国しました!

 

ペルー編最初の地は、
チチカカ湖畔の町プーノ。

 

今回はチチカカ湖に浮かぶ
人口島ウロス島の観光へ行きます!

 

国境越えの盗難には気をつけましょう!

⇒⇒⇒ボリビアからバスでペルーに入国!〜国境で気をつけるべき事〜

 

 

 

 

 

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ウロス島とは

 

ウロス島はチチカカ湖に
浮かぶ人口の浮島です。
ウロス島はトトラという
植物を重ねて浮かべて作られます。

 

島の大きさは大小様々で、
約40の島から成ります。
大きな島では350人もの
島民が生活しているというから驚き!
学校や教会も浮島に作ってしまうのです。

 

ウロス島で生活するウル族は
700人にものぼります。

 

 

 

 

ウロス島へのツアー

 

ウロス島へはプーノでの
旅行会社の利用はもちろん、
コパカバーナからの移動に
組み込まれたツアーもあります。

 

 

主なツアーは次のとおり

・2〜3の島を巡るツアー
 所要時間:3時間
 料金:20ソル〜53ソル
 ※今回参加したツアーはこれ。
  お手軽に参加できます。

 

・ウロス島とタキーレ島を訪れるツアー
 所要時間:1日
 料金:40〜80ソル

 タキーレ島はボートで3時間行ったところにある島。
 ケチュア民族が昔のままの生活を続ける島。
 水道や電気も通っておらず、
 自給自足や物々交換で生活が成り立っています。

 世界でも屈指の織物は
 「タキーレの織物技術」として
 ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 

・ウロス島、タキーレ島、アマンタニ島を巡るツアー
 所用時間:1泊2日
 料金75〜130ソル

 アマンタニ島は1泊2日のツアーで訪れる島。
 ホテルなどはなく、ツアーで契約している
 民家に泊まることになる。
 家庭料理をご馳走してもらえ、
 ケチュア民族との貴重な交流ができるでしょう。

 

 

それぞれの島を訪れると、
子どもたちが「アメちょうだい」と
寄ってくることがあるそうです。

雨は虫歯になってしまうので、
パンやフルーツを持って行ってあげると
喜ばれるそうですよ!

 

 

 

僕はコパカバーナからのバスの中で
勧誘され、プーノに着く前に
3時間のツアーで
ウロス島を訪れました。
コパカバーナからの移動で
その日のうちにウロス島に
行けるので、オススメです!

 

桟橋まで来て直接
交渉することもできるそうです。

 

 

 

こちらがウロス島へ向かう桟橋。
ここから船でウロス島へ向かいます。

 

 

 

 

ウロス島ツアーへ

 

3時間のウロス島観光ツアーに
出発します!

 

桟橋から船に乗り、
水草の間の水路を進みます。

 

ここらあたりは水が濁っていて、
これまで見てきた
チチカカ湖とはまた
雰囲気が違いますね。

 

時々小さなボートとすれ違いながら
ゆっくりと進んでいきます。

 

 

 

しばらくすると、
島が見えてきました。
奥までぎっしり島だらけです。
たくさんの島が
連なっているように見えます。

 

辺りの水もきれいな青に
変わってきました。

 

 

 

 

第一の島「トトラ島の作り方紹介」

 

最初の島に上陸します。

 

島には家や建物、
ボートや船があります。
建物も全て
トトラでできています!

 

 

 

地面を見てると、
これまた全てトトラです。

 

トトラを浮かべた島ですが、
上の方にはこうやって
刻んだトトラを敷き詰めることで
柔らかい感触の地面になっています。

 

 

 

この島ではまず、
トトラ島についての紹介を
行ってくれます。
ただし、スペイン語なので
何を言っているかは
わかりませんでしたw

 

 

 

ボードや模型を使って
結構本格的に説明を
してくれます。
スペイン語がわからないなりに
何を言っているかは伝わってきます。

 

 

 

こんな風に本物のトトラを
使った模型を使って、
ウロス島の作り方について
教えてもらいました。

 

これはとてもわかりやすい。

 

 

 

トトラで家も船も島も
作ってしまうウル族の人々。
彼らの手にかかれば、
こんな精巧な模型が
トトラで作れてしまうのです!
あっぱれ、ウル族。

 

 

 

説明の間座っていたのもトトラ。
本当に何もかもトトラです。

 

 

 

トトラを拾い上げてみるとこんな感じ。
中が空洞になっているので、
空気をたくさん含んで浮くのでしょうか。

 

ちなみにここでは新鮮なトトラを
試食させてもらえます。
まぁおいしくはなかったです(笑)
家畜の餌にもトトラを使います。
トトラ様様です。

 

 

 

島の端から覗いてみると、
本当に島が浮かんでいます。
だからといってプカプカと
上下している感じはありません。
不思議ですね。

 

下の方は腐って土のようになっていますが、
またその上に新たなトトラを積む、
この繰り返しでウル族の人々は
生活してきたのです。

 

 

 

続いてお家の中の様子を
見学させてもらいました。

 

 

 

中はこんな感じ。
奥にベッドのようなものがあり、
天井にはものがたくさん置かれています。
電気も通っていますね。

 

 

 

よく見ると、
それぞれの家のには
ソーラーパネルがついています!
技術は意外と現代的ですw

 

でも、太陽光の電気だけで生活できるって
素晴らしいことですよね。

 

 

 

入り口にかかっていたのは、
なぜか「たまごっち」w
これも日本人の目を引く工夫かな(笑)

 

 

 

この島ではお土産も売っています。
ウロス島では観光が重要な
収入源となっているそうです。

 

記念にトトラでできた船の
ミニチュアなんて買ってみてはいかが?

 

 

 

 

トトラ船「バルサ」に乗る

 

ウロス島の住民ウル族は
船までもトトラで作ってしまいます。

 

トトラでできた船「バルサ」。

 

トトラでできた船って浮かぶの?
なんて疑問はもはやわきません。
なんせ島が浮いているのですから。

 

そして、見た目が立派すぎる!

 

 

 

この顔は、チチカカ湖の象徴である
ピューマの顔を模しているようです。

 

次の島への移動は
ここまでやってきた普通の船で移動するか、
バルサに乗るかが選べます。
バルサは有料で、数ソル払います。

 

 

 

二階建てのバルサに乗船!

 

バルサが動き出すと、
ウル族のおばちゃんたちが
一斉に何やら歌い出した!?

何やら恥ずかしそうにだるそうに
見事な(?)合唱を聞かせてくれますw
これも伝統の何かなのでしょうか。

 

 

 

このバルサはどうやって動くのかって?
それは聞かない方がいいですよ。

 

 

後ろを見てはいけない。

 

見たら、見たら見たら、、、

 

 

ボートに押される二匹のピューマ、、、

なんだかシュール。
これだけ大きな船だもんね、
おばちゃんありがとう。

 

昔は漕いでいたんでしょうかね。

 

 

 

 

第二の島「レストランとトトラのオブジェ」

 

気を取り直して、
二つ目の島に上陸します。

 

次の島には
「Quechua」ケチュアの文字が。

 

純血のウル族はもうおらず、
現在ウロス島で暮らしている人たちは
ケチュア族とアイマラ族の
混血だそうです。

 

 

 

何やら陽気な可愛らしい
オブジェがありますw

 

 

 

ウロスの文字も。

 

 

 

 

ここにはレストランもあり、
しばらく時間があるので
食事をとることもできます。

 

僕は食べなかったのですが、
一体どんな料理が出てくるんでしょうね。

 

 

 

島を探索していると、
何やら動物のオブジェが!

 

ワシか鷹のような鳥と何やら
戦っている様子でしょうか?

 

 

 

鳥の方のクオリティがすごい。
色付けまで徹底されています。

 

 

 

 

以上、この2島を巡って
ウロス島ツアーは終了です。
3時間の中に内容が
凝縮されていて、
無駄のないツアーでした。

 

サクッと立ち寄れるウロス島、
ぜひ訪れてみてくださいね!

 

 

 

 

プーノの町へ

 

ウロス島ツアーの後はプーノへ。

 

プーノに到着すると、
バスターミナルから市内へは
距離があります。

 

市内へはタクシーを利用しましょう。

 

三輪タクシーのトリシクレタも
走っています。
夜の利用は気をつけましょう。
フィリピンのトライシクルみたいです。

 

 

 

プーノの宿

 

今夜の宿はまたもや日本人御用達の宿、
「HOTEL MANCO CAPAC INN」へ。

 

一人部屋で、価格交渉すると
少し安くしてもらえました。

 

宿自体は
良くも悪くもなくって感じでした。

 

 

 

ルームキーには可愛らしい
アルパカキーホルダーが!

 

ちなみにこれは
ペルーのお土産売り場で
どこでも変えます。
1個1ソルくらい。

 

 

 

プーノの町へ

 

夜ご飯はとりあえず
街を散策していた時に
見つけた大きめの
ショッピングモールでとりました。

 

ボリビアではあまり見かけなかった
ファストフードのお店。
久しぶりに目を惹かれてしまいました。

 

 

 

日本のショッピングモールみたいに
きれいで大きな建物です。

 

 

 

オーストラリア以来、
久々にありつくこういう
スタイルのハンバーガー!
冷えたコーラに感動です。

 

 

 

街を歩いてみます。
人がたくさん歩いています。

 

あまり治安がよくないと
噂のプーノです。
スリには気をつけよう。

 

 

 

何やら賑やかだと思ったら、
パレードのようなものを
していました。

 

 

 

たくさんの人が民族衣装を身にまとい、
踊ったり楽器を演奏しならがら
行進しています。

 

 

 

長い列です。
一体何人で歩いているのでしょうか。
これは一大イベントですね。

 

 

 

若者からおっちゃんまで、
男女問わず参加しています。

 

 

 

いや〜、しかし長いな。
最後まで見ている元気はなく、
おとなしく宿へ戻る。

 

こういう楽しいイベントは
やっぱりどこの国でもいいですね♪

 

 

 

街のショッピングモールで
購入してきたおやつたち。

 

この「oro」というジュースが
安くて美味しい。
インカコーラの安価版という感じ。
オススメです。

 

 

 

 

次回は世界遺産の街、
アレキパへ向かいます!

 

 

 

ではまた次回に(^^)♪

 

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