こんにちは、はらです(^^)
みなさん、
ワーキングホリデービザって
何ができるビザかって
知っていますか?
「”working”だから
働くためのビザでしょ?」
いいえ、働かなくてもいいんです。
・ワーキングホリデービザってよくわからない
・オーストラリアを旅したいけど働きたくない
・お金は欲しい、けど一つの場所にとどまるのは嫌だ
・ちょっと楽器ができる、かなり楽器ができる
・特に特技はないけど、自由にお金を稼ぎたい
・面白いことをしたい
僕は働きたくなかった(笑)
だって、時間も場所も
制限されるじゃないですか!
せっかくオーストラリアに
来ているのに同じ場所にとどまって、
朝からアルバイト?
そんなことをしに海外へ出たんじゃない。
自由を手にするために海外に出たんだ。
何にも縛られる筋合いはない。
って僕は思ってしまったわけです。
だから僕はオーストラリアワーホリで
1秒も働いていないわけです。
でも、お金はなくなっていく、、、
じゃあどうする?
僕はオカリナを演奏して、
そこらのアルバイト以上の
収入を手にしました!
ぜひ、ワーキングホリデーの
一つの選択肢として
「働かない」選択肢を
知っておいて欲しいと
思います。
ワーホリビザは働かなくてもいい!
〜そもそもワーホリビザとは〜
以下、「一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会」HPより抜粋
(太字、色などは、はらの編集)
–––––
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは観光、就学、就労ができる特別なビザです。どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという素晴らしい自由度の高いビザです。 制度の趣旨として仕事を主たる目的とすることはできませんが現地で海外でバイトができるビザは他にはあまりないです。英語の勉強をしたいけど留学は高すぎるからと諦めていた方には大変有効なビザです。留学の半額以下の料金で海外で滞在しながら勉強してバイトも出来る素晴らしいビザがワーキングホリデー(ワーホリ)ビザです。一生に一度のチャンスなので絶対に活用してください。
–––––
(「一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会」 https://www.jawhm.or.jp/system.html)
つまり、ワーホリビザは
自分のしたいことを追求できる
自由なビザなのです!
あくまで
ワーキングホリデーであり、
自由な休暇のイメージでしょうか。
だから、バイトするのは
あなたの自由、
働きたくないのならば、
働かなければいいのです!
実際、僕は滞在中1秒も
アルバイトはしていませんw
オーストラリアは物価が高い
「働きたくない」とは言ったものの、
働かずにオーストラリアで生活するには、
どれほど節約しようとやはり物価が高い!
でも、働きたくない、、、。
そんなあなたに
オススメしたいのが
バスキングである!
路上パフォーマンスでお金を稼ぐ
バスキングとは?
日本でも都心部や都会で、
ギターを弾いている人や、
歌を歌っている人を
見たことはないだろうか?
そういった路上パフォーマンスを
“バスキング”という。
バスキングをするパフォーマーは
バスカーと呼ばれる。
日本でバスキングをしていると、
よほど感動を与える演奏や歌声でなければ、
冷ややかな目で見られるだろう。
周りの人に認められる演奏ができなければ、
バスキングのハードルは高い
というイメージがあると思う。
しかし、海外に至ってはそうではない。
特にオーストラリアでは
バスキングが非常に盛んだ。
レベルが高い、低いは置いておいて、
バスキングという文化が出来上がっている。
路上でパフォーマンスをしている人を
冷ややかな目で見るような人はいない。
何も特技がなくてもできる!
ギターが弾けるなら弾き語り、
サッカーができるならリフティングと
自分の得意なことがある人は
すぐにでもバスキングに挑戦して欲しい。
自分の得意分野が価値を得て、
お金をもらえることに
大きな喜びを感じるはずである。
僕の場合はオカリナで
バスキングをしていた。
もともとオカリナが得意だったとか
楽器を習っていたとか、
そういうことはない。
オカリナを練習しだしたのも
フィリピン留学に行ってからである。
それでも僕はフィリピン留学に
行っている3ヶ月の間、
暇さえあればオカリナを吹いていた。
でも、言いたいことは
“3ヶ月練習すれば
オカリナでお金が稼げる!”
ということではない。
・折り紙を教える
・筆で漢字を書いて売る
・相手の名前を漢字で書いてあげる
・自分の撮った写真を売る
・歌を歌う
etc・・・
バスキングはいかに相手に
“興味を持ってもらえるか”が大事なのだ。
それは感動でもいいし、
喜びでも、笑いでもいいし、
商品でもいいのだ。
相手にとって
“ポケットに入っている
小銭を投げ入れるくらいの価値”がある
と思ってもらうことが
お金を稼ぐことになる。
実際にオーストラリア人は、
小銭をいつもポケットに忍ばせている。
日本人のように、全て律儀に財布で管理しないし、
財布を持ち歩いていない人も多い。
あなたのアイデア次第で
どんどんグレードアップも
していけるだろう。
英語ができる人は積極的に
コミュニケーションをとってみるといい。
あなたという人間性に
価値を見出してもらえることもある。
バスキングライセンスとは?
バスキングにはライセンスが
設定されている場合がある。
ライセンスは都市によって
取得する方法が違うが、
ライセンスを取得せずに
バスキングしている人もいる。
ライセンスのメリット
・提示しておくと信頼が得られる
・堂々とバスキングできる
・バスキングのルールがわかる
ライセンスなしのデメリット
・警察に許可証の提示を求められる
・罰金がとられることもある
・許可されている場所がどこかわからない
・ビクビクしながら演奏しなければならない
ライセンスの取得方法
ライセンスの取得方法は
都市によって異なる。
例えばパースとメルボルンなら、
パース
お金を払えば即日発行される。
メルボルン
3種類のライセンスがあり、
オーディションや講習会に
参加する必要がある。
あらかじめ予約が必要で、
開催時期を調べておく必要がある。
僕はパースではライセンスを取得し、
メルボルンではライセンスなしで
中心街から離れた場所で
バスキングをしていました。
バスキングする時のポイント
バスキングの場所選び
僕はパースでバスキングをしていた時に
世界をバイオリンを弾きながら
旅しているという女性に出会いました。
その人と一緒にバスキングに
良さそうな場所を探して
パースの街を歩きました。
・演奏が届く、騒がしくない場所
・人が足を止める場所
オススメなのが
信号の近くとバス停の近く。
あまり道路に近付き過ぎるとうるさいが、
信号待ちの人に演奏が聞こえると
寄ってきてお金を
入れてくれることがある。
また、夜にバーやクラブのある
飲み屋街に出てみるのも良かった。
酔っ払ったお兄さんの
話を聞いていると、
どんどんお金を入れてくれた
ことがある(笑)
旅でバスキングした場所
オーストラリア
・ケアンズ・ブルーム
・コーラルベイ・ジェラルトン
・パース・メルボルン
中でもイチオシのスポットは
コーラルベイとパース。
コーラルベイはキャンプ場があって、
1時間で40ドル稼ぎました。
子どもも多くて楽しかったな。
パースは本当に良かった。
いろんなバスカーとの
出会いもあったし、
人もよかったです。
ペルー
・アレキパ
・クスコ
そんなに何度も吹いた
わけじゃないけど、
少し南米でも挑戦しました。
途中で大破して
できなくなりましたが、、、
アメリカ
・ハリウッド
・ラスベガス
ハリウッドもラスベガスも
思ったほど稼げなかったw
ラスベガスは一攫千金が
狙えるかもだけど、
バスカーのレベルが
圧倒的に高かったですね。
ぶっちゃけた儲け
合計でいくと
10万円は超えたんじゃないか
というところです。
一番稼げた場所
文句なしでパースです。
平均的に1日で1万円くらいは
稼げていたんじゃないでしょうか。
ちなみに1日に5時間くらい
吹いていました。
多く感じるかもしれませんが、
街をフラフラと観光して
休憩がてら1時間吹くの
繰り返しです。
朝出て1回、お昼前に1回、
昼から2回、夜に1回という
感じで気ままに吹きました。
ここで稼げたから調子に乗って
メルボルンに向かったら、
レベル高くて全然稼げませんでした。
もうちょっとパースに
滞在しておけばよかった、、、
1時間での最高額
1時間で一番稼げた額は
40AUドルでした。
時給40ドル、
まぁまぁすごくないですか?
ちなみに場所は
オーストラリア西海岸の
コーラルベイです。
町すらもない小さな
観光スポットですが
キャンプ場があり、
そこで演奏しました。
家族連れが多かったので、
子どももたくさんいて
楽しかったです♪
一人が入れてくれた最高額
個人で入れてもらった
最高額は30USドル。
ラスベガスで入れてもらいました。
これは現金ではなくて、
カジノの金券でした。
カジノに行くと現金と
引き換えてもらえる券ですね。
この金券の額が
もしも何百ドルだったら、、、
一攫千金もあながち
夢ではないかもしれませんね。
バスキングの魅力
本当に自分の力でお金を稼ぐという感覚
自分のパフォーマンスに対して
お客さんが価値をつけて
お金を払ってくれる。
バスキングは自分で
お金を稼ぐ行為です。
もちろん中には哀れみの
気持ちで入れている人も
いるかもしれませんが、
それも含めて感謝して
いただきましょう。
なかなかアルバイトや
会社で得られる給料とは違った、
「自分で稼いだ」という感覚は
大きな達成感を与えてくれました。
いろんな人との出会い
オカリナの演奏を聞いた人が
話しかけてきてくれることが
何度かありました。
それはキリスト教の
方であったり、
現地に住む日本人であったり、
アニメが好きな外国人であったり、
時には酔っ払いであったり。
自分に興味を持って
話しかけてくれる人がいて、
現地での交流が増えるのは
大きな楽しみの一つになりました。
また、日本人のバスカー同士でも
仲良くなり、アドバイスを
もらったりもしました。
バスキングを通して出会った人たちからは
いろんな刺激をもらいましたね。
人の優しさに触れる
自分の殻が一つ破れる
経済的な余裕が生まれる
まとめ
・場合によってはバイトより稼げる!
・ライセンスが必要な場合もある!
・バスキングは場所が大事!
・いろんな出会いがあるかも!
僕が行ったバスキングの根底には
「働きたくない」という思いがありました。
場所にも時間にも縛られず、
好きなことをしてお金を稼ぐのは
とても楽しかった。
こうやって0から自分で
お金を稼ぐという経験は
初めてだったし、
自分の中の世界が
広がったように思います。
同じように「働きたくない」と
自由を求める旅人には
ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
<こちらの記事も参考にどうぞ♪>
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