飛行機の乗り換えがキャンセルになり、40時間の空港生活から始まったフィリピン生活。
12週間はあっという間でした。
思い返せば、初日からいきなりの英語漬け。
初めは何を言われているかさっぱりわからず、Yes,Noすらも答えられなかった。
こうして自分のフェアエルパーティ(卒業パーティ)で、いつの間にか自然と英語で先生と会話ができるようになっています。
未だに知らない人と英語で話すのは難しくって、まだまだっていうレベルだけれど、先生たちとこうして普通に喋れている。
それは、毎日一緒に勉強していく中で、自分の英語のレベルを理解して喋ってくれているから。
そして、テキトーな英語でもしょうもない話でも盛り上がってくれる程、親しい関係になれたから。
マンツーマンでのレッスンで、「話すのか書くのかどっちがやりやすい?」っていうような質問すらもわからなくて、全然会話ができず、書くことが中心になってしまった会話の授業。
「会話の授業になっていないな・・・」と先生も悩んでいてくれて、お互いにこれでいいのかと最初はギクシャクしていました。
でも、少しずつ僕も喋れるようになってきて、後半は先生の恋愛相談をじっくり聞いてあげられるくらいの関係になりました(笑)
授業をサボってお菓子を買いに行ったりするのにも、「怒られるよ」って心配するので、事務室まで許可を取りに行ってきたり。
すっごくいい先生でした。
彼氏と幸せになってくれるといいな〜。
僕の一番のお気に入りの先生は、日本人の男に人気でした。
映画を見て英語の勉強をすると言って、「リング」を見ながらキャーキャー言ったり、音楽の授業と言って屋上でギターを弾いたり。
この先生も恋愛で悩んでいて、「女の人から男の人にアプローチするのはダメなの」みたいなフィリピン文化のせいで好きな人と仲良くなれないとのこと。
そういうそれぞれの国の考え方って、なかなか変えるの難しいんやね。
うまくいくといいな〜。
ダンスと歌が好きなオカマ(?)の先生は常にハイテンション。
ノリはいいけど、授業がテキトーな先生がいたり。
(その先生とはオーストラリアでもやりとりが続いたw)
とにかくみんな歌歌うのが大好きやったり。
毎日ご飯を作ってくれるスタッフさん。
土日まで出勤して3食料理を作ってくれていました。
スタッフさんの小学生の娘さんと屋上で汗だくでバスケをしたりもしたな〜。
そして、フィリピン人の中で一番仲良くなったスタッフの子。
掃除や洗濯を毎日がんばってくれていたけど、最初はなかなか話しかけられなくて、1ヶ月以上喋ったことがなかったんじゃないかな?
二十歳の誕生日にお菓子をあげてから、一気に仲良くなったな。
オカリナでリクエストされた『To love you more』は結局吹けるようにならんかった。
英語でというよりは、ノリで遊んでた感じやったなw
最後のお見送り(笑)
トライシクルのドライバーさんは、英語は喋れんけど、とにかく笑顔が素敵ないいおっちゃんやった。
卒業する生徒に必ずあげてるっていうブレスレット、今も大切に保管してます。
みんなで遊びに行ったり。
バンブーダンスしたり(笑)
そして、学校で出会ったたくさんの日本人の生徒の人たち。
一緒にいろんなところ遊びに行ったし、毎日飲みに行ったし。
英語のグループ授業でもお互いのレベルが低すぎて、どうやったら先生に伝わるか必死に協力して説明してみたり。
美容師さんで、タダで髪切ってくれて、フィリピンのパーマ剤でパーマまであててもらったり。
たこやき焼いたり、カラオケ行ったり、ボルダリング行ったり。
3人で1台のバイク乗って片道3時間とか旅したり。
いろんな愚痴も言い合って、お互いの生き様を夜中まで語り合ったり。
一緒に街に出て楽器奏でたりもしたし。
1ペソも儲かりませんでした(笑)
フィリピンを出たあとも交流が続く人もたくさん。
本当にここで出会えてよかったです。
3ヶ月同じ部屋で過ごしたDがサプライズでみんなからの寄せ書きを作ってくれていました。
やっぱりできる男。最高の男。
今まで生きてきた人生の中で一番楽しい3ヶ月間でした!
またいつか戻ってきたいな〜。
今度は奥さんと一緒に。
本当に最高の国でした。
ありがとうフィリピン(/ _ ; )
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