「大人なんだからちゃんとしなくちゃいけない」、って誰が決めたんでしょうね。
大人だって馬鹿なことやってもいいし、しっかりしてなくたっていいと思うんです。
逆に子どもを無理に大人っぽくさせなくてもいいんじゃないかな、とも思ったり。
そもそも人はいつから大人になって、いつまで子どもなんでしょう?
子どもっぽいとか、大人らしいって何なんでしょう?
高校を卒業したら大人?大学を卒業したら?二十歳になったら?働き始めたら?
大人と子どもの境って、ないんじゃないかな。
子ども扱いされるのが嫌、大人らしさを求められるのが苦しい、どっちもあるんだと思います。
あえて「子どもっぽい」、「大人らしい」っていう言葉を使うなら、小さな子どもからお年寄りまで、すべての人がどちらも持ってる。
歳を重ねると、経験は増えていく。
それは間違いない。
でも、一人一人経験する内容も、質も違う。
だから年齢が上だといって、上から目線で接することはできないんだと思うんです。
気づかないうちにしちゃってることも多いんですが。
きっと、すべての人が、すべての人から学ぶことができる。
もちろん子どもも、大人も関係なく。
誰が子どもで、誰が大人か。
そういう見方じゃなく、すべての人と対等に関わり合いたい。
ふと、そんなことを思うわけです。
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