さあ、ケアンズへの長距離バスの旅もひと段落しました。
次に目指すはオーストラリアの中心、大砂漠アリススプリング!
アリススプリングへも陸路で行けるんですが、時間もかかるので、今回は飛行機でひとっ飛びです。
あ〜、やっぱり飛行機は楽でいいな〜。
オーストラリア国内線と言えばカンタス航空です!
いざ、久しぶりの飛行機へ。
広大な大地の上を飛んでいきます。
海がまったく見えない、今までに経験したこともない飛行機。
改めてオーストラリアはものすごく巨大な大陸であることを実感します。
ONE PIECEで言うとレッドラインみたいな山?丘?山脈?
どうしてこんなラインができあがるんだろう?
地球の不思議を感じます。
到着しました。
めちゃいい天気!
砂漠だからかな?
シャトルバスに乗って街に向かいます。
なんだか海辺の潤った場所ばかりまわっていたので、オーストラリアとは思えない大地です。
岩だらけ、砂だらけ。
本日の宿、Alice Lodge Backpackers。
ここの宿泊と3泊4日のエアーズロックツアーのセットで申し込んでいます。
街の中心からは少し離れます。
この宿では韓国人とアメリカ人と仲良くなりました。
こんな砂漠の真ん中にもちゃんと芝生の公園があります。
素晴らしいオーストラリア。
さっそく散歩にでかけましょう♪
さっそく巨大なとかげが現れた!
本物じゃなくて銅像でしたw
川なんですが、水があまりありません。
干上がっちゃってますね。
街が見えてきました。
街には小さめのショッピングモール的なものがありました。
フードコートでご飯探しをします。
これはカソワリーではなく、エミューです。
フードコートで見つけたパンに肉まんの具をはさんだような食べ物。
おいしかったです!
マクドナルドもありました。
なんだかアメリカみたいな雰囲気があります。
でっかいトラックも行き交っています。
キャンピングカーもたくさん。
オーストラリアをキャンピングカーで一周したらめちゃくちゃ楽しいだろうな〜。
さらに歩きます。
次に目指す場所は、アリススプリングの学校です。
また違った公園。
どうやって遊ぶんだと思います?笑
アスレチックもありました。
そんな感じでしばらく歩き、目的の学校につきました。
こちらがアリススプリングにある学校。
School of the Air.
「世界で最も大きな学校」
名前の通り、この建物に子どもが集まるのではなく、この建物と他の場所にある施設を中継で結んで授業をします。
オーストラリアの中心は広大な砂漠が広がり、自宅と距離がありすぎて学校に通えない子どもが出てきます。
そこで自宅から学校までの距離が50km以上離れている子どもたちに向けて作られた学校がSchool of the Airです。
自宅が1000km以上離れている子どもたちも繋がることができる遠隔教育期間が誕生しました。
繋ぐ教室の大きさは130万平方km。
テキサス州の2倍、イギリスの10倍と、まさに「世界で最も大きな学校」です。
学級があり、担任もいます。
年に一度の家庭訪問は一泊になることもあるとのこと。
勉強方法は、一日中オンラインで勉強をするのではなく、家庭教師や通信教材を用いて学習をします。
図工用具や文房具も学期の始めに支給されます。
ちなみにこの学校の教育水準はノーザンテリトリーの学校の中で上位10%に入ります。
遠く離れた土地に住む子どもたちにも、しっかりと高水準の教育が受けられるよう、様々な工夫がされていて、オーストラリアの教育の熱心さを感じます。
こういった子どもたちを見捨てず、社会に繋げてあげることはとても大切だと思います。
たくさんの人の思いがあってできあがった学校です。
中では実際に授業の様子や、資料、教材を見ることができました。
オーストラリアならではの学校ではありますが、日本の教育にも大きなヒントになる部分があるのではないでしょうか。
普通に教育を受けることが難しい子どもたちのためにここまで力を注いで環境を作り上げた努力が、オーストラリアの教育のすごさなのかと思います。
またここで教育を受けた子どもたちが世界に羽ばたいていくのでしょう。
よい勉強になりました。
街へ戻ります。
帰る途中でしょうもない遊びをひとつ。
帰り道にこんな岩が!
ででーん。
そびえ立つ岩。
・・・ではなく、実はこの石です(笑)
角度によってはこんな詐欺写真が作れてしまうんですねw
なんだか楽しくなって、10分くらい撮ってました(笑)
そんな砂漠の街アリススプリングです。
今後は今までのリゾートっぽい
感じとは真逆の砂の大地での
旅をお届けしていきます♪
次回はいよいよ
ウルルツアースタート!
お楽しみに(^^)!
next
⇒⇒⇒ウルルツアースタート!〜ラクダに乗れる牧場とエミューファーム〜
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