落ち着いた生活を手に入れて、オーストラリア生活にも慣れてきました。
次は語学学校探しです!
日本を出る前からお世話になっているAIC (Australia Information Centre)。
フィリピン留学を経て、オーストラリアに行きたいという要望にも柔軟に対応してくださって、オーストラリアに入ってからサポートを受けています。
シドニーの支店に向かうと、日本人スタッフの方がオーストラリアの生活について様々なアドバイスをしてくださいます。
オフィスはハイドパーク前の建物の中にあります。
ビザの取得であったり、現地での手続き、銀行口座の開設、学校の紹介等、本当に何もかも相談しました。
しかも無料エージェントなので相談や契約にお金はかかりません。
是非、オーストラリアで留学を考えている方は一度日本で相談されると参考になるかと思います。
ということで、学校のパンフレットやら、比較やらをして、学校を決めていきます。
どの学校も授業風景やら、アクティビティやら、色んな楽しそうな情報が載っています。
中でも僕が選んだ基準としては、「値段」と「外国人の比率」と「立地」です。
色々と悩んだ末に”Australian Pacific College”に通うことにしました!
家から歩いて通える範囲で、街の中心に近い場所にあります。
そして1ヶ月間の授業料が1000ドル程度と、割安です。
外国人の比率もそこそこで、アクティビティも充実していそう。
ということで、本場の英語学校スタートです!
一月の中で、入学日が決められていて、その日に説明と軽い面接や試験があります。
その試験の結果に応じてクラス分けされ、月に1度ある試験を受験して、上のクラスへ上がっていくというシステム。
僕は1ヶ月しか通わないので、できれば上のクラスから始めたい。
ので、面接で上のクラスにしてほしいと頼みました(笑)
その甲斐あってか、中級レベル程度のクラスに入れてもらうことができました。
クラスには生徒が15人くらいです。
国籍は様々で、日本人は自分以外に二人いるようです。
コロンビア人、韓国人、タイ人、日本人で構成されたクラス。
先生はニュージーランド人(だったかな?)のおおらかなおじちゃん先生。
さっそく英語で授業が始まるのですが、喋りが早すぎで、全然何を言っているのかわかりません(笑)
いや〜ネイティブの話はフィリピンの比じゃない。
フィリピンでバッチリ英語が喋れるようになった気でいたけれど、これはちょっと焦ってきました。
生徒たちもめっちゃいい人たちばかりです。
特にコロンビア人は全然人見知りというものをしない正確なのか、気さくでノリがいい。
間違った英語でも御構い無しに、とにかく喋る喋る。
このコミュニケーション能力があれば、ぐんぐん英語も喋れるようになるんだろうな。
人見知り日本人のままではダメだ!と思います。
タイ人の女の子とも仲良くなりました。
ただ、お昼はやっぱりグループとかができあがっていて、なかなか輪に入れない´д` ;
せっかく外国人といっぱい関わるチャンスなのに・・・
うーん、自己嫌悪。
と、何日か経った時の授業で。
午前中の授業の終わりに、なんだか突然盛り上がり出しました。
授業でやってることはなんとなくテキストとか見てわかるようになってきていたけど、今回は授業のことじゃない様子。
んー、わからないまま授業が終了。
で、いつも通りお昼ご飯。
かと思いきや、何やらみんな、鞄を持って出て行こうとしています。
あれ?いつもとなんか違うぞ?
結局分からないまま、クラスのみんなの流れる方へついていきます。
なんかもう学校終わり!みたいな雰囲気で学校の外へ。
よくよく話を聞いていると、だんだんわかってきました。
先生がクラスのみんなにお昼ご飯をご馳走してくれるとのこと!
しかもビール付、なんて太っ腹!さすがオーストラリア!
ちなみにその先生は道端のホームれるにもお金を普通に渡していました。
うん、そんな人間になりたい。
そして、おしゃれなお店でご馳走になったのはピザ!
なんのピザかというと、「カンガルー」と「エミュー」!
まさかこんな形でオーストラリアで初めてカンガルーと出会うとは!笑
とってもおいしいお肉でした。
Thank you, teacher!
その後は近くの街をみんなで観光しました。
何やら歴史あるお店。らしい。
お化けのイベント。
休みの日の勉強は図書館でします。
雰囲気のある図書館。
みんな静かに集中しています。
ネイティブの英語の恐ろしさを感じたのと、外国人の人たちの中に自分がいるという新鮮さを感じた学校生活。
喋るのは難しかったけど、文法は他の国の人たちより遥かに得意なことにも気がつきました。
喋れないと意味がないのはそうなんだけども、日本でやってる英語も全く無意味ではないんだなと改めて感じました。
やっぱり喋れるようにはなりたいけどね。
フィリピンの話に戻ると、フィリピン人は英語ネイティブじゃないのに、英語喋れる人がほとんど。
それは学校できちんと英語が喋れるようになるから。
フィリピンでは英語の授業は全て英語でおこなうそう。
「母国語で英語の授業をするのになんの意味があるの?」って普通に言われた。
なるほど。やっぱり耳から英語を聞きまくるのって大切なんだなと。
日本では外国人の先生が現場から離れて行っているけど、それでいいのかな?と思う今日このごろでした。
ではまた次回にお会いしましょう♪
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